ホットクックを買おうと思った時にホットクックって結構種類があるのでどれがいいのか悩みます。
予算で決めることもありますが、ちょっと機能が優れているなら若干高くてもOKって場合もある気がします。
自分に必要な機能、デザインなど僕がホットクックを選ぶ時に調べたことと、実際に買ったホットクックについて思っていることについてまとめます。
ホットクックを購入しようか悩んでいる人、ホットクックの選び方を迷っている人の参考になればと思います。



せっかく買うなら、選んで後悔がないようにしましょう!
※ホットクックの選び方についての前提
まず一番大事なことですが、ホットクックの「加熱する」「混ぜる」という機能については、どのモデルも同じです。
ですので、この後に紹介する「容量」「値段」「色」「その他の機能」で選ぶのがホットクックの選び方になります。
ホットクックで作る料理はまずいのか?買ってから後悔しないようにデメリットを語る
ホットクック1台買おうと思ったらそれなりの買い物になるので失敗したくないと思います。
ですので、まずは僕がホットクックを買った後にわかったデメリットを紹介しておきます。
ホットクックの付属レシピで作るとあまりおいしくない
ホットクックには簡単なレシピ本がついてきますが、その通りに作ると水が多すぎたり、酒臭くなったりとあまりおいしく仕上がりません。
レシピを参考にするなら以下の本がおすすめです。
中身を入れっぱなしにするとすぐに腐る
ホットクックの中は電気を入れていなくてもある程度保温されます。
冬はいいのですが、夏の場合そのままほっておくとすぐに腐ります。
中身をすぐに移し替えるか、冷蔵庫に空きがあればうち鍋を取り出して専用のフタ(付属してくる)をして冷蔵庫に入れて保存することをおすすめします。
料理が好きじゃない方はいらないアイテムだと思う
ホットクックは自動調理器とは言え、あくまで鍋の代わりに自動で加熱をしてくれる存在です。
すべてをやってくれるわけではないので、今まで自炊をしてこなかった方が、ホットクックをいきなり使ってもおいしく作るのは大変かも?と思いました。
慣れれば問題ないです。
結構でかい
炊飯器よりも大きい横幅です。
たぶん置けるだろうと思ってサイズをあまり気にしないで購入して、あとから置き場所に困りました。
しっかりスペースを確保してから購入することをおすすめします。
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ホットクックのメリット
デメリットもあるものの、それを超えるメリットがあるのがホットクックだと思っています。
加熱自動なので空き時間が増える
ホットクックで調理しているときは火加減の調整や混ぜるといった行為が不要です。
仮に夕飯をカレーだとした場合、炊飯器でご飯をセット、ホットクックに具材をセットしてボタンを押したら完成までは自由時間になります。
プラス1品が簡単になる
コンロの数を増やすのは大変ですので、普段より1品追加しようと思ったら電子レンジを駆使したり、加熱しないものを作ったりなど考える必要があります。
また、時間内で調理を完結するために並行してどのように料理を進めていくかスケジューリングする必要もあります。
しかし、ホットクックなら最初に具材をいれてほっておけばOK。プラス1品が簡単です。
煮込み料理は圧倒的に美味しい
公式レシピどおりだとあまり美味しくないと書きましたが、自分で分量調整に慣れてくると煮込み料理は自分で加熱料理するよりも圧倒的に美味しいです。
特にカレー。
カレーは本当に美味しいし簡単です。



ホットクックの失敗しない・後悔しない選び方
ここからは色々な種類があるホットクックの中から、どれを選んだら後悔しづらいのか、選び方について紹介していきます。
まずはホットクックの種類一覧
まずはじめに表でホットクックの種類一覧をまとめました。
こちらをもとに自分の欲しい機能を見つつ値段を見ると比較しやすいと思います。
比較項目 | KN-HW24E | KN-HW24C | KN-HT24B | KN-HW16E | KN-HT16ENE | KN-HW16D | KN-HT99B |
無線LAN | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
煮詰め機能 | ○ | ○ | |||||
メニュー名表示 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
好みの設定加熱 | ○ | ○ | |||||
登録メニュー数 | 155 | 155 | 143 | 145 | 138 | 145 | 131 |
色 | 赤・白 | 赤 | 赤 | 赤・白 | 赤 | 赤・白 | 赤 |
容量 | 2.4L | 2.4L | 2.4L | 1.6L | 1.6L | 1.6L | 1.6L |
サイズ | 395×249 x305mm | 395×249 x305mm | 395×240 x305mm | 364×232 x283mm | 364×232 x283mm | 364×232 x283mm | 364×232 x283mm |
発売日 | 2019/7/11 | 2017/9/14 | 2016/11/15 | 2019/7/11 | 2019/7/11 | 2018/7/5 | 2018/7/5 |
値段(最安) | 50,099 | 42,800 | 34,498 | 45,520 | 43,113 | 41,369 | 24,880 |
それぞの項目については以下の選び方で詳しくみていきます。
ホットクックの容量で選ぼう
ホットクックには1.6Lのタイプと2.4Lのタイプがあります。
2.4L →二人暮らしで作り置きする、三人以上で暮らしている
って感じの容量です。
一人暮らしだったら1.6Lで十分です。
1合分カレーを食べたとしても次の日まで残るカレーが完成します。
3人以上でメイン料理を作るのであれば2.4Lサイズじゃないと、おかずが足りなくなる可能性があります。
メイン料理用ではなく、副菜やスープをちょっと飲むために使いたいなどの、プラスの1品用の使い方を希望する場合は3人以上の家庭でも1.6Lで十分だと思います。
ただ、メインにもたまに使いたいと考えている場合は2.4Lにしましょう。大は小を兼ねます。
一人暮らしでも何日か分作りたいとか、お弁当のおかずにもしたいって場合は2.4Lの方が便利だと思います。
最近一人暮らし用の1.0Lサイズのものが販売されましたが、本当に1人前しか作れないので作り置きを全くしないって人にはおすすめです。
ただ、次の日の朝ごはん分くらいは作りたいとか、お弁当に持っていきたいって思うような方は1.6L以上を選んだほうがベターです。
ホットクックの値段で選ぼう
ホットクックは色々な種類のものがあるので、値段も様々です。
大体ですが25,000円程度~55,000円くらいが相場です。
一番安いモデルと高いモデルを比較すると倍以上の差があることがわかります。
色や機能、サイズを選びたいものの予算がまったく追いつかない。
しかしながらホットクックが欲しい。と言う方は25,000円のものを買いましょう。
冒頭にも書いたようにホットクックで一番重要な機能である「加熱」と「混ぜる」機能については一番安いモデルから一番高いモデルまで同じです。
様々な機能がいらない場合は、最安のモデルが最もコスパが高いってことです。
最もコスパが高いと思って一番安いモデルを僕は購入しました。
ただ、今は一番安いモデルを買って後悔していることもあります。
買って後悔していることは後半でまとめているので、参考にしてください。



型落ちでも基本性能は変わらないよ!
ホットクックの機能で選ぼう
ホットクックは値段によって搭載されている機能が異なりますので、それぞれについてまとめていきます。
機能はホットクックを選ぶときにとても大事になるので、しっかりと把握したほうがベターです。
①無線LAN機能
無線LAN対応モデルの場合は自動調理メニューを追加することができます。
初期から登録されているメニューは130程度ですが無線LANモデルであれば公式のクラウドページにアップされたメニューの数だけ追加することが可能です。
また、無線LAN搭載モデルの場合は遠隔から操作可能となりますので、仕上がり時間をスマホで操作することが可能です。
あと、これが意外と大事なんですが、液晶の表示が無線LAN搭載モデルかそうでないかでことなります。
無線LAN非対応モデル → メニューは対応する番号で表示
無線LAN非対応モデルの場合は本体に同封されているメニュー表にある対応している番号が本体に表示されるので、メニュー表とあわせてみながら操作する必要があります。
一方、無線LAN対応モデルではメニュー名がそのまま表示されるので本体のみで操作が可能です。
できる限り楽に操作をしたい場合は無線LAN対応モデルを買った方がいいですね。
②煮詰め機能
通常はフタを閉じないと加熱ができなくなっていますが、煮詰め機能が搭載されたモデルではフタをあけたまま加熱することができます。
あと少し水分を飛ばしたいとか、しっかりと煮詰めて照りを出したい時に使える機能です。
最新のモデルで煮詰め機能が搭載されたのですが、しっかりユーザーの声を反映させた機能の搭載なんじゃないかと思います。
実際にホットクックを使ってみると、もう少し水分飛ばしたいな、煮詰めたいなってことが結構あったので、とても便利な機能だと思います。
③火力や混ぜ方の設定が自由に出来る
コンロで鍋を使う感覚で火力や混ぜ方、加熱時間を自分の好きなように調整ができます。
自動だけじゃなくて自分で火力も全て調整して使いたいって方には便利な機能です。
※どのモデルも加熱時間は設定ができます。
ホットクックの色で選ぼう
ホットクックは赤と白の2色展開です。
昔は赤1色でしたが、今年のモデルから白が出始めました。
白、いいですよね。清潔感があって。
ただ、ホットクックっぽさは赤の方があるかもですね。赤の印象が強いので。
キッチンで存在感を出すアイテムですので、自分が気に入る色を選ぶのも選ぶ基準になるかと思います。
ホットクックの比較まとめ(表は再掲)
比較項目 | KN-HW24E | KN-HW24C | KN-HT24B | KN-HW16E | KN-HT16ENE | KN-HW16D | KN-HT99B |
無線LAN | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
煮詰め機能 | ○ | ○ | |||||
メニュー名表示 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
好みの設定加熱 | ○ | ○ | |||||
登録メニュー数 | 155 | 155 | 143 | 145 | 138 | 145 | 131 |
色 | 赤・白 | 赤 | 赤 | 赤・白 | 赤 | 赤・白 | 赤 |
容量 | 2.4L | 2.4L | 2.4L | 1.6L | 1.6L | 1.6L | 1.6L |
サイズ | 395×249 x305mm | 395×249 x305mm | 395×240 x305mm | 364×232 x283mm | 364×232 x283mm | 364×232 x283mm | 364×232 x283mm |
発売日 | 2019/7/11 | 2017/9/14 | 2016/11/15 | 2019/7/11 | 2019/7/11 | 2018/7/5 | 2018/7/5 |
値段(最安) | 50,099 | 42,800 | 34,498 | 45,520 | 43,113 | 41,369 | 24,880 |
僕は上記のように表を作成して比較した結果、はじめての購入だし最低限の機能はあるから一番安いやつを買えばいいやってことで一番安いやつを買いました。
そして、後悔しました。



なにを後悔したんだろ?
ということで、後悔したポイントについてこの後にまとめていきます。
ホットクックの「KN-HT99B」を買って後悔したこと



一番安い「KN-HT99B-R」を買って後悔したことは以下の2つです。 ①液晶表示は番号じゃなくてメニュー名表示の方が確実に使いやすい
②無線LAN搭載モデルでメニューをダウンロードしたかった
それぞれ詳しくまとめます。
①液晶表示は番号じゃなくてメニュー名表示の方が確実に使いやすい
一番安いモデルは上記の表でまとめた通り、作りたいメニューは番号で表示されます。
番号表示での問題ないと思って買ったものの、やはり毎回別紙と確認するのはめんどくさい。100個以上の番号なって覚えられないので毎回見る事になります。(同じメニューなら覚えられるかもです。)
直観的に操作する方が手間もなく楽なので、これから購入する方には無線LAN搭載モデルをおすすめします。
②無線LAN搭載モデルでメニューをダウンロードしたかった
手動でも設定できるし、自動調理メニューなんて100個もあれば全然十分でしょ。
って思っていましたが、これも後悔しました。
理由は、ネットで「ホットクック 料理名」で検索した時に出るサイトのメニューがダウンロードメニューが圧倒的に多いからです。
食材の分量を調べたくて検索するんですが、その後作り方を見ると無線LAN搭載モデルでしか使えないメニューの選択が多いのです。
自分のレパートリーがあまりなく、ネットで検索して料理するって方は確実に無線LAN搭載モデルを買った方が、検索した結果通りに料理ができるのでおすすめです。
結論:僕がおすすめするホットクック
理由は ・無線LAN搭載である
・煮詰め機能がある
ことです。
無線LAN搭載であることはここまで述べた通りでわかるように「自動メニューのダウンロード」と「液晶が日本語でメニュー名表示」されることが魅力です。
そして煮詰め機能ですが、料理しているともうちょっと水分飛ばして味を濃くしたいって場面が何度かあったからです。
その時に煮詰め機能がないものの場合は一度違う容器に移したり、鍋に移す必要がありましたが、煮詰め機能があるモデルならばその必要がありません。非常に魅力的です。
ホットクックを使ってみるまで分からなかったので、その機能は無視して購入に踏み切りましたが、後悔しています。
僕が今からホットクックを買うなら間違いなくKN-HW24EかKN-HW16Eを買います。
・KN-HW24EかKN-HW16Eのどちらかは 1.6L → 一人暮らし、二人暮らしで作り置きはしない方向け
・2.4L →二人暮らしで作り置きする、三人以上で暮らしている
の基準で選べばいいと思います。
1.6Lの方に該当する場合でも、家族が増える可能性がある場合は2.4Lの方がベターかも知れないです。
KN-HW24EかKN-HW16Eどちらとも赤と白の両方の色を選べるのも魅力ですね。
ホットクックの選び方 おわりに
ホットクックですが、買って間違いなく後悔しないアイテムでした。
買ってみたらこの機能は欲しかったってことはあったので、次回の購入には反省を生かしたいと思います。
購入を検討されている方、興味がある方は、僕の失敗を参考にして、自分に一番あったホットクックを選んでください!
おわり
※追記
後から知ったのですが、ホットクックをレンタルできるサービスがあります。
レンタルで一度使ってみれば、使い買ってもわかるし、必要な機能を把握することができます。
買ってしまうと、失敗したとしてもなかなか買い替えが出来ませんので、最初に少しお金がかかってもレンタルで試してみるのが良いですね。
僕も大きい買い物をするときは一度レンタルを利用してみるようにします。
失敗しない買い物のための初期投資。悪くないですね。
レンタルはこちら ➡ お試し利用にもオススメ!【Rentio】
■ホットクックの導入に至るまでの経緯は以下でまとめています。
■ホットクックのメニュー紹介
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