Kindle端末は種類がたくさんあるし機能も色々あるので、amazonの公式ページだけだと比較をしたり、自分に合う端末を見つけるのが難しかったりします。
そこで今回、
・自分に最もあうKindle端末をみつけられる診断チャート
・機能を詳細に解説したKindleの選び方
・それぞれのKindleの特徴まとめ
をまとめましたので活用してください!
個人的に1番のおすすめはPaperWhite
選び方の前に個人的におすすめしたいのはPaperWhiteだとお伝えしておきます。
なぜなら防水、明るさ、色味調整ができ、Type-Cタイプで充電。金額面ではOasisより圧倒的に安く買いやすい。ということからです。
僕はPaperWhiteを使って現在2台目ですが、めちゃくちゃ活躍しています。
あなたにあったKindleが選べる!Kindle診断チャート
この記事の中ではKindleの選び方を解説していますが、自分の希望にあうKindle端末を簡単かつすぐに発見できるように「Kindle端末簡易診断」を作りました!
表示される質問に対して、一番自分の考えに近いものを選んでいくとあなたにあったKindleを見つけられますので使ってみてください!
Kindle診断
あなたに最適なKindleの種類を診断します!
1問目:外でも通信(本をDL)したいから4G回線が必要だ(4G回線ありは値段が高くなります)
2問目:以下からあなたの希望に最も該当するものを選んでください。
3問目:以下からあなたの希望に最も該当するものを選んでください。
3問目:以下からあなたの希望に最も該当するものを選んでください。
3問目:以下からあなたの希望に最も該当するものを選んでください。
3問目:以下からあなたの希望に最も該当するものを選んでください。
失敗しない!Kindleの選び方
Kindle端末を選ぶときに比較要素になる機能をまとめました。
基本的に容量が大きくなったり、機能が増えれば値段があがる傾向になります。
使うシーンや用途に応じて機能や容量を選んでください!
用途に応じて容量を選ぼう
Kindleは8Gタイプと32Gタイプにわかれます。
それぞれ目安の保存容量は以下です。
漫画をたくさん保存したい方や、これから電子書籍をメインで本を読んでいくつもりという方は容量が大きい方がおすすめです。
一方でKindleで読む本は読み放題(Kindle Unlimited)の本だけを読むという方であれば8Gで十分です。
読み放題の場合は一度にDLできる本が10冊に限定され、読み終わったら端末から削除し、新たな本をDLするような図書館で本を借りるようなイメージの使い方になります。
今後Kindleで本を買う予定があるなら大きい容量を買っておいた方が長く使えると思います!
広告ありorなしの違いを解説
Kindleを選ぶときに「広告あり」を選ぶと少し安く、「広告なし」を選ぶと少し高くなります。
このときに、広告ってどのくらい表示されるんだろう?たくさん表示されるなら「広告なし」を選ぼうかなと思う方も多いのではないでしょうか?
結論だけ書くと広告が表示される位置は以下の画像の赤枠箇所のみ
つまり、ロック画面とライブラリー画面の下部のみです。
読書をするときには表示されません。
・このくらいなら安い方がいいと思う方は広告あり
・これを邪魔だと思う方は広告なし
を選べばいいと思います!
Kindleの広告ありとなしについてはこちらで詳しく解説しています。
防水機能はあると便利!
防水機能があることによってお風呂やビーチ、プールでも快適に読書を楽しむ事ができます。
お風呂で読んでいても紙と違ってふやける心配やお風呂に落として読めなくなる可能性もなくなるので快適な読書ができるのが嬉しい点です。
4G回線は必要か?
Kindleは無料の4G回線をオプションで付けることができます。
4G回線をつけることによって外でもすぐに本をダウンロードができるようになったり、読み進んだページをその場で同期できるようになったりします。
外出先でも本を購入したり、端末の中の書籍を整理できるようになるのが魅力と言えます。
ただしこのオプション、ありにすると5,000円以上値上がりします。
テザリングで通信できればOK、自宅で通信できればOKという方であれば必要のないオプションだと思っています。
自宅で本を買って、外では読むだけな僕は不要な機能でした。
どうしても外で通信したいときにはテザリングで十分対応できています。
色調調整とページ送りボタンは好みで!
Kindle Oasisにのみページ送りボタンと、色調調整機能がついています。
・ページ送りボタンがある→片手で読みやすい
・色調調整→好みにあわせたり、周囲の明るさにあわせてライトを調整
非常に魅力的な機能ですが、高額な点がネックです。
同じ防水機能を持ち、文字の細かさも同じKindle Paperwhiteと比較すると2倍以上の価格になります。
コスパで選ぶならPaperwhite、とにかく高性能なものがほしい方はOasisを選ぶのがおすすめです!
【比較表あり】Kindle端末を徹底比較
Kindle端末3種類からどれが最も自分にあったタイプか選べるように、まずは表で比べました。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
値段 | 8,980円~ | 13,980円~ | 29,980円~ |
容量 | 8GB | 8/32GB | 8/32GB |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
端末サイズ | 160 x 113 x 8.7 mm | 167 x 116 x 8.2 mm | 159 x 141 x 8.4 mm |
重さ | 174g | 182g | 188g |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水 | – | ◯ | ◯ |
ページ送りボタン | – | – | ◯ |
色調調整ライト | – | – | ◯ |
4G回線オプション | – | ◯ | ◯ |
上記の表をもとに、それぞれKindleの特徴をまとめました。
一番のおすすめはKindle Paperwhiteです!
Kindle(無印)は安さで選ぶ方に最適
それぞれについて詳しく解説します。
◯最も安い
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
値段 | 8,980円~ | 13,980円~ | 29,980円~ |
発売されているKindle端末の中で最も安いのがKindleです。
◯最も軽量
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
重さ | 174g | 182g | 188g |
端末の重量が一番軽いのもKindleです。
1番安くて1番軽いKindle端末を選ぼうと思ったら「Kindle」を選ぶことになります。
✕解像度が低い
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
Kindleは画面の解像度が167ppiしかありません。一番致命的な欠点だと思っています。
文字だけ読む分には少ししか気にならないかもしれませんが、マンガを読む場合や図をみることがある場合はかなり気になります。
また、文字を読むにして解像度が高い方が角張った文字にならず読みやすく目が疲れづらくなります。
読書をしっかりと楽しみたいという方であればKindleは避けた方がベターです。
△防水非対応
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
防水 | – | ◯ | ◯ |
Kindleや安さに特化した分、他の機能は削られています。
防水機能も削られていますので、お風呂で読書をしたい方はKindleは避けましょう。
△容量が8Gのみ
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
容量 | 8GB | 8/32GB | 8/32GB |
Kindleは8GBのモデルしか用意されていません。
たくさんの本を保存したい方、マンガを読む方にとっては不向きです。
(※マンガは1冊あたりの容量が大きいため)
電子端末で気に入ったら使い続けたい!って思っている方であれば最初からKindle Paperwhiteを選ぶほうがおすすめです
Kindle Paperwhiteはバランスが一番いい端末!
正直欠点と言える欠点が見当たらず、現在発売されているKindle端末の中で最もバランスがとれていて、コスパが最も高いモデルです!
◯解像度300dpi(最上位モデルと同じ)
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
Kindle Paperwhiteは解像度が300ppiと非常に高い解像度になっています。
非常に高い解像度のため、マンガを読む際にも画面の粗さは気になることなく、作品に集中することができます。また、目が疲れづらいため長時間の読書も快適にできます。
◯防水対応
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
防水 | – | ◯ | ◯ |
Kindle Paperwhiteは防水対応の端末で、防水対応の中で最も安い端末です。
お風呂でも故障の心配なく使え、持ち運びの際にもかばんが濡れても故障の心配がないので安心して使うことができます。
◯32GBモデルも選べ、本を大量に保存可
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
容量 | 8GB | 8/32GB | 8/32GB |
容量目安 | 小説・ビジネス書 | マンガ |
8GB | 2,000冊程度 | 160冊程度 |
32GB | 8,000冊程度 | 640冊程度 |
Kindle Paperwhiteは32GBモデルを選択可能。
小説がメインの方であれば8GBでも2,000冊程度保存できるので容量は気にならないかも知れませんが、マンガがメインの方であれば160冊はすぐに達してしまいます。
マンガがメインの方は32GBを選ぶのがおすすめです。
△ページ送りボタンなし、色調調整機能なし
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
値段 | 8,980円~ | 13,980円~ | 29,980円~ |
ページ送りボタン | – | – | ◯ |
色調調整ライト | – | – | ◯ |
Kindle Paperwhiteにはページ送りボタンや色調調整ライトがついてないですが、その分値段が抑えられ13,890円~となっています。
防水、解像度300ppi、32GB選択可能と必要最低限な機能はついて値段が抑えられているので、現行モデルの中では最も値段と価格のバランスがいい商品です。
バランスの良さからPaperwhiteを使っています!
最新モデルでtype-C充電を搭載
KindlePaperWhiteは2021年に最新モデルが発売!USBの端子がType-Cになりました。
microUSBからType-Cに変更されたことによって、持ち運ぶケーブルが減る方も多いのではないでしょうか?
画面も進化しているようですが、個人的にはUSB規格の変更が一番うれしい要素でした。
Kindle Oasisは高スペック端末!コスパは微妙かも?
まさにトップモデルにふさわしいハイスペックな作りとなっています。
◯ページ送りボタンなし
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
ページ送りボタン | – | – | ◯ |
Kindle Oasisだけについた機能がページ送りボタンです。
他のKindleの場合は画面タップをするか、画面をスワイプ(横に移動)してページをめくる必要がありますが、Kindle Oasisはサイドにボタンが付いているので、ボタンを押せばページをめくれます。
・ボタンがあるので片手でも読書がしやすい
・お風呂で読む場合はページめくりで画面を濡らすことがないので読みやすい
というメリットがあります。
お風呂がメインの利用場所と想定している方はOasisの方が使いやすいと思います。
◯色調調整機能あり
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
色調調整ライト | – | – | ◯ |
Kindle Oasisには画面の明るさ(色調)を調整できる機能があります。
PaperwhiteもLEDの強さを調整する機能はありますが、Oasisでは黄色がかかった色などにも設定ができるのでより目に優しく読書ができます。
場所ごとに最適な色調に調整してくれるのも嬉しい点です。
△高い
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
値段 | 8,980円~ | 13,980円~ | 29,980円~ |
ページ送りボタン | – | – | ◯ |
色調調整ライト | – | – | ◯ |
ページ送りボタン、色調調整ができるのは嬉しい点ですが、Paperwhiteに比べて価格が2倍以上になるのが唯一のネックです。
値段については感じ方に個人差があるので、ページ送りと色調調整に価値があると判断する場合はOasis、価値がないと判断するならPaperwhiteが最適です。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)は加入すべき?
Kindle端末を買うときにKindleの本読み放題サービス「Kindle Unlimited」に加入するかどうか迷う方もいると思います。僕もその一人でした。
結論からいうと加入したほうがKindle端末をより活用することができます。
上記以外に僕が使ってみて感じた大きなメリットが「つまらない本だったらすぐに辞める決断をしやすい」ことでした。
通常1冊本を買った場合、お金を払っているのでと少しつまらないくらいであれば読み続けていますが、読み放題内であれば「もったいない精神」が働かなくなるので、効率よく本を読めます。
一ヶ月内でビジネス本1冊、またはマンガ2冊を読めばモトを取れるサービスなので損をすることはほぼないです。
初月は無料の場合が多いのでまずは登録してどんな本が読めるか確かめてみてください!
スマホにダウンロードしておけばオフラインでも聞くことができるので通信量を気にしなくていいのもうれしいです。
Kindle Unlimitedが本当にお得か?コスパを確かめた記事はこちらです、メリット・デメリットも紹介しています。
最適なKindle端末を選んで快適な読書を!
Kindle端末は種類によってスペックや値段が異なります。
使う環境や用途によって必要な機能や容量は違ってきますので、自分の使い方にあった端末をさがして快適な読書環境を手に入れてください!
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