衣類乾燥機を使うとわかりますが、非常にほこりがたまります。
説明書の内容に沿って手入れはしていますが、そのほかにも手入れをしたほうがいい箇所があることが使ってみてわかりましたので、衣類乾燥機を使っている方や、今後使いたい方向けにまとめました。ご参考になればと思います。
掃除をしないと故障の原因になるよ!
説明書に書いてある衣類乾燥機のお手入れ
まずは説明書に書いてあるお手入れから振り返っていきます。
フィルターの掃除
画像は東芝の衣類乾燥機です。画像中央奥の箇所である、フィルターが最もホコリがたまる場所です。
フィルターは「フィルターカバー」「糸くずフィルター」「花粉フィルター」の3つに分かれています。この中で、糸くずフィルターと花粉フィルターがホコリが最もたまる箇所になります。
フィルターの掃除は、大きなホコリがたまりやすいので手でもホコリを大半とることができます。
ただ、フィルターの細かな箇所についてはホコリを手で取ることができないので、掃除機で掃除することをおすすめします。
※糸くずフィルターと花粉フィルターは水洗い禁止ですので注意してください。
フィルターカバーは裏側の溝になっている箇所などにほこりがたまりやすいので、ほかのフィルターと同じく掃除機をかけておけば十分です。
フィルターは本当にホコリがたまるので、毎回掃除したほうがいいと思います。
タオル系はホコリが大量発生するよ!
(追記)フィルター掃除について
普段からフィルターのホコリを取り除いていても、だんだんとフィルターが黒くなっていきます。
また、破れてきたりなど、結構劣化します。
そんなフィルターですが、交換目安は1年に1回です。
1枚あたり1,600円くらいで代えられますので、1年以上使っていて交換していない方はぜひ交換してください。
耐用年数超えて使ったいると故障の原因になりかねませんので。
上記のフィルターの更に内側にフィルターは非純正のものでも十分使えます。
ずっと使っているとホコリをあまりキャッチできなくなるので、こちらは安いものを買って頻繁に取り替えるのがいいと思っています。
排水ホース
衣類乾燥機から洗濯機につないでいる排水用のホースです。
汚れが見えないのであまり気にしないかもしれませんが、汚れがたまりやすい箇所になります。
汚れがたまると臭いの原因になりますので、説明書では1ヵ月に1回の掃除が推奨されています。
個人的な感覚ですが、1ヵ月に1度は掃除する必要がなく、2カ月か3カ月に1回で十分かなと思っています。
説明書に記載がないけど、掃除したほうがいい箇所
ここからは、説明書には記載がありませんが、ホコリがたまりやすく掃除したほうがいい箇所を紹介します。
ふたのゴムパッキン
衣類乾燥機のふたの箇所にしっかりと扉が閉まるようにゴムパッキンがついています。
ゴムパッキンの表面やゴムパッキンの裏側にホコリがたまりやすいです。
裏側はめくってあげるとかなりホコリがたまっていることがわかりますので、今まで掃除していなかった方は見てみてください。
掃除方法としては、濡らした雑巾や濡らしたティッシュペーパー、アルコールシートなどで拭いてあげると簡単にホコリが取れるので適しています。
乾いたティッシュで拭くとホコリがまとまらず、ホコリが取りづらくなりますので、濡らしたものをおすすめします。
ゴムパッキンはフィルターよりはホコリがたまりませんので、1~2週間に1回程度の掃除で十分だと思います。
本体の溝
本体の奥にある溝になっている箇所にもホコリがたまりやすいです。
掃除機がとどけば掃除機で掃除するのが一番楽です。
もし、掃除機がとどかないようであれば、濡らした綿棒またはつまようじなどでホコリを取り出してあげるといいと思います。
溝については、ゴムパッキンと同じくらいの頻度で一緒に掃除をすればいいと思います。
衣類乾燥機のお手入れに便利なグッズ
衣類乾燥機ですが縦型洗濯機の上に配置してあるので、普通の掃除機だとお手入れがしづらいです。
できなくはないけど、掃除機を持ち上げるのが大変です
ということで、僕はハンディークリーナーを購入しました。
掃除したい場所が衣類乾燥機の中だけですので、安いものを購入しましたが十分に活躍しています。
よかったら参考にしてみてください。
フィルターのほこり掃除 さいごに
正直なところ、毎回掃除をするのは面倒です。
ただ、衣類乾燥機は安くても5万円くらいはするものですので、長く使いたいものです。
長く使うために手入れは確実に必要なものですので、しっかりと手入れをして長く使えるようにしましょう。
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