【吉本興業の会見から思った】危機管理広報の必要性

吉本興業 広報 本当にただの雑記

吉本興業の謝罪会見が完全なる失敗会見だと感じませんでしたか?
僕は失敗だったと思います。

なんでこんな会見をしてしまうんだ?
誰か会見のやり方を教えてくれなかったのか?
とりあえず会見を開くことが目的になってたのか?

とか色々なことを考えました。

謝罪会見の失敗会見と言えば日本大学のアメフトのことも記憶に新しいですね。

とまあ、色々な会見を見る中で「危機管理広報」の必要性を改めて感じたので、危機管理広報ってなに?ってところからはじめて、なんで必要だと思うのかとかまとめていきます。

危機管理広報って聞いたことあるような、ないような

危機管理広報とは?

危機管理広報とは企業や団体が不祥事を起こした際や事件や事故に巻き込まれた際に、起業や団体へのダメージを最小限に留めるための広報活動のことを指します。

具体的に言うと
メディア対応のアドバイスであったり、記者会見の設置、記者会見時の内容や立ち振る舞いのアドバイス、現状メディアで流れている情報を収集したり、文面で発表を出す場合は文面の監修を行ったりすることです。

不祥事が起きたときの広報活動だね。

危機管理広報がなんで必要?

不祥事や事件が起きたときは誰でもパニックになりやすく、自分の言いたいことを言ってしまったり、感情的になってしまったりします。

誰でも緊張はするものですし、特に大きな不祥事・事件の時ほど緊張するものだと思います。

今回の吉本興業の謝罪会見では。
相手に何を伝えたくて、何をしゃべっているのか」が不明確でした。

もはや、ただ思いついた単語に沿って勝手にしゃべっているようにしか感じないような内容と感じた方も多いのではないでしょうか。

このようなただ本人が言いたいことをしゃべったり、感情的になるとどうなるか?を考えてみると
・本質を伝えることができない
・相手を納得させることができない
・無駄なことを言ってしまい、さらに問題を大きくする可能性がある
・嘘をつく可能性もある

と、せっかくダメージを最小限にしようと思っておこなった広報活動なのに、火に油を注ぐ形になってしまい逆効果になる可能性があるってことです。

つまり、さらに炎上してしまう可能性があるってことです。
(公式ページのPV数はめっちゃ伸びそうですね。うれしくないアクセスだと思いますが。)

既に起きてしまった事象(不祥事や事件)は最早どうしようもないので、さらに広がらないように最善を尽くす必要があるのにも関わらずです。

火事が起きた時に既に燃えてしまった場所はしょうがないから、広がることを防ぐのと同じですね。
今回は完全に火種に油を注ぎましたね。見事です。

今回の吉本興業の例に関わらず、今までもあの会見は失敗だったよなと思う会見を思い出せばたくさんある気もします。

話しがそれましたが、今回の会見で大きな問題だったのが、質問に答えられない(質問に対して全く違った回答をした)ことだと思います。

その場で答えられないなら答えられないと回答し、後日文面で発表をする。
わかるものに関しては明確にかつ理解しやすい言葉を選んで回答をする必要がったように感じる。

何より、想定される質問を考えておき、考えられる最善の回答を考えておく必要があったのだと感じます。

想定質問を考えて、最善の回答を考える。
入試の面接とか就活とかでも学生がしっかりやっている事ですね。
学生でも練習することを企業の代表がやってないと思うと愚かに感じますね。

分からないことに対して想像で答えたり、かってに話題を変えたりしたら炎上は必須とも言えるかも知れないですよね。
(吉本興業に関しては株主にTV局が多いので、炎上した方が視聴率取れていいかもですね。そう考えると会見は成功だったかもしれません。炎上商法的には)

そんな失敗(さらなる炎上)を防ぐために、しっかりとした広報活動が必要ってことですね。
そして、会見ではしっかりと謝罪すること、嘘をつかないこと、相手を納得させることが重要なんだと思います。

会見をおこなうには徹底的な準備が必要

記者会見ですが、いきなりやれと言われても難しいし、めちゃくちゃ緊張するもので、一発本番でうまくいくものではないと思います。

ですので、大きい会社では上層部に関しては危機管理の勉強をしているケースが多いです。
事故を想定して記者会見の練習をしたりしています。

一朝一夕でうまく会見するなんて不可能なんで練習はやっぱり必要ですよね。

練習や本当に危機が起きてしまったときのパートナーとして、危機管理広報を専門にやっている会社があったり、広報会社が自分たちの販売メニューに危機管理広報をいれていたりします。

あまり表に出るような仕事ではありませんので、普段はあまり触れることのない世界ですがとても大切な存在であることが、今回のような失敗会見を見ると感じることができますね。

どの会社もいつ不祥事や事件が起きるかは分からないので、準備しておいた方がいいように感じますね。備えあれば患いなしです。
もしかしたら広報(PR)会社への問い合わせが増えているかもですね。

大きい会社も自分たちだけで生きていくことはできないので、周りと協力しながら色々な物事を進めているってことですが、吉本興業は発注している広報会社はいたんですかね?と疑問に思いました。

吉本興業って広告だけやって広報には力を入れていなかった会社なんじゃないかな?ってとこが僕の所感です。(真実は知り得ませんが。)
調べてもどこの広報代理店が入っているかなんてわかりませんし。

ただ、広報って大事なんでどこの会社もしっかりと向き合う必要があるな。と思ったってことです。
伝え方や表現方法が身についていれば、いざという時にミスをしないですし炎上を防ぐことができますもんね。
いざって時に練習をはじめても遅いので、必要性を感じて早めから取り組んでおく必要があるように感じますね。
必要性に気づいた方が会社に準備しているかを聞きつつ、もし準備していなかったら必要性を説く必要がありそうです。僕も必要性を説こうと思います。

ここから余談ですが、日本だと広告は有名ですが広報ってあんまり認知度ないですよね。
興味のある方は「空飛ぶ広報室」見ましょう。
普段はみることのできない広報マンの仕事をみることができます。

ドラマもやっていて、ドラマも非常に面白かったのでぜひみてください!
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最近だ大学でも危機管理学部ができたりと、日本にも危機管理の概念が広がっていきそうな気もします。
ただ、危機管理学部を作った日本大学が学部を作った後にやっていた会見がアメフトのやつだったのでがっかり感はありましたが。

日本大学危機管理学部
日本大学三軒茶屋キャンパス、危機管理学部

まとめ

色々と話はそれましたが、不祥事や事故を起こしてしまった際に大切なのは「誠実さ」だと思います。
誠実さなき対応でもしその場は防げても、そんな会社は長くは続かないでしょう。

もちろん技術を身に着けることは必要ですが、その技術は嘘をばれなくするためではなくて、本質を正確に認識の相違なく伝えるための技術なんだと思います。

誠実ささえなくならなければ、技術が多少足りなくても伝わると思いますし、熱意等も伝わると思います。

どの企業にも誠実に経営をしてほしいものですね。

おわり

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