鍵を持ち歩かなくても外出ができる生活。荷物が減るのって嬉しいですよね。
数年前にセサミというスマートロックで自宅のスマート化をしてからというもの、スマートロックは手放せない存在になっています。
セサミも気に入っていたのですが、スイッチボット(SwitchBot)からもスマートロックが新しく出ているということで、新調しセサミとくらべてみました。
いずれとも同じくらいの値段の商品なので、どちらか買うか悩んだときには参考になると思います。
実際につかってみて、それぞれオススメできる方が違うな!ということもわかったので、そのあたりをメインに紹介していきます。
※僕が持っているセサミは旧版ですが、ここからのスペック説明は最新版のセサミのスペックをもとに紹介していきます。
スイッチボットVSセサミ
まずは比較表を作成しました。
スイッチボット | セサミ4 | |
大きさ | 5.8 x 11.2 x 5.8cm | 5.7 x 9.3 x 5.5cm |
自動施錠 | ○ | ○ |
NFC解錠 | ○ | ○ |
キーパッド解錠 ※1 | ○ | |
指紋解錠 ※1 | ○ | |
NFCカード解錠 ※1 | ○ | |
アップルウォッチ解錠 | ○ | ○ |
スマホ解錠 | ○ | ○ |
電池持ち | 約180日 | 約500日 |
音の大きさ | 静か | スイッチボットと比較すると うるさい |
アダプタ | 3種類 | 調節タイプ + 特殊アダプター対応(600円) |
値段 | ¥9,980 (¥12,980 ※1) | ¥7,980 |
スイッチボット、セサミともに言えることはスマートロックとしてはどちらとも全く問題なく使えます。つまりできるだけ安く自宅にスマートロックを導入したいということであれば、セサミを使えばいいと言えます。
しかしながら、それぞれで機能や使ってみて感じた違いもあるので詳しく紹介していきます。
スイッチボットの方がセサミよりも静か
鍵が締まるときの音の大きさでいうとスイッチボットの方が静かです。
雰囲気でいうと、
✓スイッチボット:ふぃーーん ガチャ
✓セサミ:ウィーン ガチャ
って感じです。音の大きさはそこまで重視すべきポイントではないと思いますが、音が小さい方がスマートな感じはします。
電池持ちは圧倒的にセサミ
電池持ちで比べると、
✓スイッチボット:約180日
✓セサミ:約500日
と、圧倒的にセサミが長いです。電池はランニングコストになることを考えると、安く使えるのは本体価格からも維持費からもセサミです。
ちなみにどちらとも電池カバーの部分は簡単に外せるので、電池交換は簡単です。
あと電池残量が少なくなった場合は、どちらともアプリで把握できるので「電池がきれてドアがあかない」ということにはなりません。
アダプタの豊富さはセサミ
セサミの大きな特徴として、既存のアダプタで適合しない場合3Dプリンタで専用のアダプタを作ってくれるということがあります。
基本的には既存の鍵に合うことがほとんどですが、万が一合わなかった時に600円でアダプタを作ってくれるのは大きな魅力です。
スイッチボットはキーパッドタッチで最強になる
スイッチボットのスマートロックは単体でも全く問題なく使えますが、キーパッドタッチという別売りアイテムを一緒に使うことで最強になります。
何が最強になるかというと
・番号キーでも解錠できる
・専用のNFCカードで解錠できる
・指紋で解錠できる
という点。お気づきの方もいるとは思いますが、スマホを持っていなくても鍵をあけられるようになるということです。
スマホが必要なくなることで、
・スマホの電池切れの心配がなくなる
・自宅に帰って来た時にスマホすら出さなくてもよい
とめちゃくちゃ楽かつスマートになります。しかも、一時的に暗証番号を追加して人に渡すこともできるので、鍵の共有もできるようになり、スイッチボットの弱点がなくなります。
僕はこれまでセサミを使ってきてスイッチボット+キーバッドタッチに切り替えましたが、指紋認証が便利すぎます。
とにかく楽をしたいと言う方にはスイッチボットをおすすめしたいです。

ちょっとランニングに行くとき、ゴミを捨てに行くときにスマホを持っていく必要がなくなります!
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スイッチボットとセサミの比較まとめ
ここまで紹介してきた内容から、それぞれどんな方におすすめかまとめると以下のとおりです。
個人的にはスマホを持たないでも解錠ができるスイッチボット+キーパッドタッチの組み合わせがめちゃくちゃ便利なのでこちらを推したいです。
しかし安く導入できランニングコストが安いセサミの魅力も捨てがたい。そのときの予算やスマートロックに求めることにあわせて選んでみてください!
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