一度使いだしたらやめられないと思えるくらいに便利なスマートロック。
これまではセサミという商品を使っていましたが、SwitchBot(スイッチボット)からもスマートロックが登場しましたので、使ってみました。

結論、スイッチボットのスマートロック+キーパッドタッチはめちゃくちゃいいです。
※本商品はメーカー様よりご提供いただいた品でレビューをしています。
スイッチボットのスマートロックの特徴
まず軽くスイッチボットのスマートロックの特徴を他社商品と比較した上で、良いと思う点と悪いと思う点でまとめました。
良いと思う点として推しポイントは「動作音が静かなこと」と「レスポンスが早いこと」です。
スマホで解錠する際に、ボタンを押してから少し時間がかかるようなスマートロックもありますが、スイッチボットは比較的レスポンスが早いように感じました。
また動作音が静かなので、無理やり鍵を取り付けている感も少なくスマートな印象。見た目も重厚感があるので全体的にかっこいい感じです。
一方で最大の弱点は鍵のシェアが面倒なこと。アプリのアップデートによって鍵のシェアはできるようになったものの、他社のスマートロックと比較すると面倒であることは否めません・・

あと電池持ちが悪い点(180日)ので、他社商品と比べるとランニングコストが高くなる点も弱点と言えます。
こんな大きな弱点があるスイッチボットのスマートロックでしたが、スイッチボットのキーパッドタッチと組み合わせることで、個人的にはイチオシのスマートロックとなりました。
スイッチボットのキーパッドタッチを設置してみた

スイッチボットのキーパッドタッチを導入すると何ができるようになるのか?
・暗証番号入力でロック解除
・指紋でロック解除
・専用のNFCカードでロック解除
・一つのボタンでロック
しかも設置に関しては工事不要で両面テープで貼り付けるだけ。電池もスイッチボットロックとは違い2年も持つ(1日1人あたり3回ロックを解除する場合、3人家族で2年間使用可能)仕様なのは嬉しい点です。
上記それぞれのできることについて詳しく触れていこうと思います。
暗証番号入力でロック解除

キーパッドタッチは見ての通りで0~9までの番号のボタンがあり、6桁以上の数字(最大20桁)でパスワードの設定が可能です。
自分が好きな番号で登録できるので忘れる心配もありません。
また普段使っている登録番号以外にも、期間をしてして違うパスワード番号を有効にできるので、ゲストように作成も可能。鍵のシェアも楽になりました。
ちなみに操作音についてはアプリからの設定でOFFにすることもできるので、近所の形パスワードの桁数がバレる心配もありません。

またキーパッドタッチには「仮想パスワード」という昨日が備わっており、実際のパスワードの前後に違う番号を入力しても、その中で登録した番号が正しければロック解除ができます。
周りに人がいるときでもダミーとなる数字を入力することで、セキュリティ対策ができるので安心して使えます。
指紋でロック解除
キーパッドタッチ最大の魅力は指紋でロック解除ができることです。

スマートロックを導入することで鍵を持ち歩かないでもロックが解除できるようになること。は非常に魅力ですが、帰ってきた時にスマホすら取り出す必要がなくなる。しかも番号を毎回ポチポチしなくても指を添えるだけで解除ができる。
これは思っていた以上にめちゃくちゃ快適です。
指紋は最大100種類まで登録できるので、大人数の家族でも安心。色々な指を登録しておけば怪我をしてしまったときでも安心です。
指を添えるだけなので、子どもでも簡単ですし、機械が苦手な家族がいても安心して使えます。
ちなみにですが、個人的なおすすめは自分がよく使う指を3パターンくらい登録しておくことです。指紋が多少消えてしまったり、うまく認識されないときも同じ指を3パターンくらい角度を変えて登録しておけば、どれかが該当してロックが解除されます。

指紋の反応はiPhone8よりも良好です!
専用のNFCカードでロック解除
キーパッドタッチを設置した場合は、付属のカードキーでもロック解除ができるようになります。

パスワードの思い出せない時に、カードキーで解錠することにも可能です。お子様、ご高齢の方でも簡単に使えます。
また友人や親などゲストが来た時にカードキーを貸してあげるのも便利な使い方です。
※付属では1枚ですが、追加したい場合は別途販売されるようです。
一つのボタンでロック
スイッチボットロックでは時間を指定してオートロックにすることも可能ですが、キーパッドタッチの左下のボタンを押すと、それだけでロックをすることもできるようになります。

オートロックを使っていれば締め忘れは基本的にはありませんが、人によっては鍵が閉まっているか確認してからでかけたい方もいると思います。
そんな方にとってはワンタップで鍵を締められるのは大きな魅力だと思います。
スイッチボットのスマートロック単体だと鍵のシェアがやりづらいという致命的な弱点があったものの、キーパッドタッチの導入によって致命的な弱点は解消。
むしろゴミ捨てなどちょっと外に出る時に、スマホすら持ち出さなくてよくなったのはめちゃくちゃ嬉しい点でした。

ランニングに行くときにスマホを持たないでいいのが嬉しいです
スイッチボットのスマートロック&キーパッドタッチのよくある質問
よく頂く質問についてQ&A形式で回答しました。
- Qキーパッドタッチは防水ですか?
- A
キーパッドタッチはIP65という長期に屋外の環境でも耐用できる強い防水仕様ですので、雨が当たる場所でも安心して使えます。
- Qスイッチボットロックに対応する鍵はどうやったらわかりますか?
- A
スイッチボットロックの公式ページで対応できる鍵の型番を確認できるので、こちらで確認してみてください。
ちなみに私は非対応の円筒錠に無理やり設置もしてみました。円筒錠をお使いの方は読んでみてください。
ドアノブ一体の円筒錠にスマートロックを設置した以前からスマートロックを使っていたのですが、引っ越しをしたら玄関のドアが円筒錠(ドアノブと鍵が一体化しているタイプ※イメージ以下)になりました。結果何がおきたかというと、スマートロックが非対応に。どこのサイトを見て...
- Qスイッチボットロック、キーパッドタッチの取り付けは穴あけが必要ですか?
- A
穴あけは必要ありません。どちらも付属の両面テープで取り付けることができます。ちなみにキーパッドタッチは外の壁(凸凹がある壁)に貼り付けましたがきれいに張り付きました!
- Qスマホ操作が苦手でも設定はできますか?
- A
スイッチボットロック、キーパッドタッチともにアプリに表示される指示に従ってボタンを押していくだけで簡単に設定できますので安心してください。
- Q玄関が暗くても番号は見えますか?
- A
キーパッドタッチはバックライトも備わっているので安心して使えますよ!
スイッチボットロック+キーパッドタッチまとめ
スイッチボットロックはキーパットタッチを組み合わせてこそ真価を発揮すると思いました。
これまでスマートロック自体も
・スマホで鍵を開けられる
・オートロックができる
・施錠確認が外からもできる
と非常に便利なものだとは思っていましたが、キーパッドタッチを組み合わせたときの
・スマホがなくても解錠できる
・指紋で超簡単に解除できる
・手ぶらで出かけられる
ことはめちゃくちゃ便利です!特にゴミ捨て、ランニングなどスマホすら必要ない外出のときに大活躍。
これだけ便利であれば、スイッチボットロックの弱点である電池持ちの悪さ(180日間)というもの許せるレベルです。
こんな方にスイッチボットのスマートロックはおすすめ
本当に最後のまとめとして、こんな方にスイッチボットロックとキーパッドタッチがおすすめだよというのをまとめると
・家族でスマートロックを使いたい方
(特にスマホを持っていない方や機械が苦手な方と使いたい方)
・手ぶらででかけたいことがある方
・スマートロックを使っているけど、スマホを出すことすら面倒だと感じている方
・指紋で解錠したい方
・静かなスマートロックを使いたい方
上記に該当する方には、スイッチボットロック+キーパッドタッチは非常におすすめです。多分後悔しないです。(むしろ感動するかも)
一方で、スイッチボットロックではなく、他の製品がおすすめの方は
・自分以外と鍵のシェアが必要で安くスマートロックを導入したい方
・スマホで解錠できれば十分な方
こんな方であればセサミなどはスイッチボットよりも安く導入できるので、スイッチボットをあえて選ぶ必要はありません。
使いたいシーンや用途によって適したスマートロックを選んでみてください!
ちなみに、やっぱり指紋でのロック解錠はめちゃくちゃおすすめですよ!
スイッチボットとセサミのスマートロックの比較はこちらで詳しく紹介しています。2つで検討したい方は参考にしてください!






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