自宅で仕事をする中で顕著に現れたのが「肩こり」と「運動不足」です。
通勤していたときよりも、座り続ける時間が増えたことも、外に出るのが更に億劫になったことも重なり、肩こりが悪化しました。
そんな中、自宅で少しでも運動できればと考え導入を検討したのが「懸垂棒」です。
その名の通り、懸垂をするための棒ですが、以前は据え置きタイプの印象がありましたが、いまは突っ張り棒の形で壁と壁の間に突っ張り使える懸垂棒がたくさんでています。
これなら場所も取らないしいいじゃん!ということで実際に購入して使ってみました。
突っ張り懸垂棒を設置してみた
突っ張りタイプの懸垂棒の設置は非常に簡単で、廊下など壁と壁の間に突っ張るだけ。
うちの場合は廊下の壁が薄かったこともあり、突っ張り棒をするのがちょっと不安だったので、↓の写真のようにドア枠(木材が使われている部分)に設置することにしました。
廊下がない家の場合でも設置できるのは大きな魅力だと感じました。
よく壁紙である↓みたいなやつでも設置はできますが、やぶれる可能性がないとは言えないので、木材やコンクリートなどの硬い素材の場所以外に設置するときには、ゴム板などを挟んでおくと破れづらくなるのでおすすめです。
ちなみに突っ張り棒タイプは、途中までは本体をぐるぐると回していけばOKで、最後は両サイドにあるレバーを使うことで更に強く突っ張ることができます。
突っ張り棒タイプの懸垂棒の耐久性は?
突っ張り棒タイプの懸垂棒を購入する前に一番気になっていたのが、「ぶら下がったら落ちそうじゃない?」という耐久面です。
結果から言うと、使い方を気をつければ全く問題ありませんでした。(私は60kgです。)
突っ張り棒タイプの懸垂棒は、壁に突っ張る必要がありますので、ぐるぐると一方向にまわして段々と棒を伸ばし、できるかぎり伸ばすことで耐久力を上げていきます。
ですので、当然ですが、伸びる方向に力がかかれば耐久力が高くなりますし、逆方向に力が加われば棒が短くなってしまうので耐久力が落ちてしまいます。
懸垂をする際に、この向きを間違ってしまうと懸垂棒が落ちます。
つまり、順手と逆手と交互に懸垂をやりたい場合は、同じ方向から懸垂棒に向き合うのではなく、逆方向から懸垂棒に向き合う必要があるということ。
これを間違えない限りは、突っ張り棒タイプの懸垂棒の耐久性には全く問題なく、今まで一度も落ちたことはありません。
「突っ張り棒」と「据え置き」懸垂棒を比較
懸垂棒と言えば据え置きがまず思い浮かんだところもあり、購入前には比較もしてみたのでまとめました。
個人的には突っ張り棒タイプが省スペースなので好きですが、用途によっては据え置きタイプが向いています。
突っ張り棒 | 据え置き | |
省スペース性 | ◎ | △ 床の場所も必要 |
できるトレーニングの種類 | 普通の懸垂のみ | 腕を広げたり角度を変えたり色々とできる |
耐久性 | ~150kgまでだが、壁の強さによる | ~150kg |
設置のしやすさ | 水平を作るのが少し大変 | 置く場所が確保できれば置くだけ |
物干し化 | 廊下やドア枠に設置するためし辛い | 据え置きなのでしやすい |
商品イメージ |
突っ張り棒タイプの一番のメリットは省スペースであることです。気軽に設置でき、いつでも移動できる気軽さは限られたスペースに設置する場合には非常にメリットです。
一方でデメリットはトレーニングの種類が限られることです。通常の懸垂をするには問題ありませんが、角度を変えたりとしたい場合には難しいです。
据え置きに関してはトレーニングの種類が色々できることと、耐久性が大きなメリットです。自宅でも本格的にトレーニングしたい場合は据え置きが良さそうです。
一方でデメリットは場所を取ること、そして据え置きという特性上でハンガーをかけたりと物干し化しやすい点があげられます。
[まとめ]突っ張り棒タイプの懸垂棒は気軽なトレーニングにおすすめ!
僕が懸垂棒が欲しかった理由は「肩こり」と「運動不足」の解消でした。
自宅で少しでも動ければ身体の調子も違うだろうという思いから、気軽にトレーニングしたいという気持ちでした。(荷物もってジムにいって着替えたりするのが面倒という気持ち)
そんな気軽さを求めていた僕としては、突っ張り棒タイプの懸垂棒は省スペースなので邪魔になることもなく、一人暮らしの限られたスペースでも簡単に設置できたので非常に満足しています。
在宅勤務でトイレなどに立ち上がったタイミングで数回懸垂をしてみたり、お風呂に入る前に数回懸垂をしてみたりと、気軽にトレーニングができているからか、前よりも肩周りのコリはすくなく、体調がいい感じもします。
気軽に自宅で懸垂できる環境がほしい方は、ぜひ購入を検討してみてください!
その他、買ってよかったものやQOLが上がったと思うアイテムはこちらで紹介しています。色々買った結果からのおすすめですので、参考にしてみてください。
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