ブランドストーンの種類とサーマルを買った理由

1枚皮で丁寧に作られているブランドストーンのブーツ

ブランドストーンと言っても複数の種類が販売されている上、どのブーツもデザインが似ているのでパット見で違いがわかりません。

購入を検討したときにどれを買えばいいのか迷わないように比較表で比べていくとともに、最終的に僕がTHERMALを選んだ理由を紹介していきます。

※DRESSとかLOW CUTはデザインが違うので比較しません。

ブランドストーンを種類毎に比較

ここではブランドストーンのORIGINALS（オリジナルス）、CLASSICS（クラシックス）、ALL-TERRAIN（オールテレイン）、THERMAL（サーマル）の4つを比較していきます。

	ORIGINALS	CLASSICS	ALL-TERRAIN	THERMAL
生地	油性仕上げ剤を使用し、耐水性を向上したレザー	なめし加工時に撥水仕上げを施したレザーを使用	レザーアッパーに撥水加工を施し、水濡れを効果的に防ぐ	アッパーレザーにも撥水加工をほどこしてあり、水濡れを効果的に防ぐ
防水性能	4位	3位	2位	1位
サイドゴア	通常	通常	通常	水が侵入しにくい加工あり
アウトソール（靴底）	TPU素材	TPU素材（ORIGINALSよりもグリップ力が高い）	Vibramソールグリップ力が高く、高熱・低温にも強い溝が他のソールより浅いので石が挟まりづらい	TPU素材（ORIGINALSよりもグリップ力が高い）
その他の特徴	最もオーソドックスなモデル #500シリーズとも	レザーライナーが使われているため、ORIGINALSに比べ堅牢性が高い（シワがつきづらい） #550シリーズとも	アウトドアシーンにおすすめの靴	アッパーレザーの内側には、薄くて軽量な断熱素材「シンサレート」を使用
定価	29,700円	31,900円	35,200円	35,200円
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※DRESSシリーズはORIGINALSと基本的な機能は同じですが、つま先がほっそりとしていてスマートな感じになっています。

上記の比較表からもわかる通りに、どれもブランドストーンのブーツはデザインは似ているものの少しずつ機能が異なっていることがわかります。

特にオールテレインとサーマルは違いがわかりやすく、オールテレインはアウトソールの素材が違うこと、サーマルはシンサレートを使用していたりゴア部分が防水になっていることが大きな特徴です。

しかし分かりづらいのがオリジナルスとクラシックスの違いです。

外からみると分かりづらいですが、この2つの大きな違いはライニング（内張り）です。

オリジナルスはアッパーレザー1枚に対して、クラシックスは内側にレザーライナーが貼られているため、足入れがスムーズになるほか、足当たりもなめらかで柔らかくなります。

またクラシックスは内張りがあるため、元の形から崩れづらいのが特徴な一方で、オリジナルスはアッパーの革1枚のため、足に馴染んでいきやすくエイジングを楽しみやすいという特徴があります。

※オリジナルス以外のモデルはライニング（内張り）ありです。

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Blundstone(ブランドストーン)

ブランドストーンのブーツを比較した結果として、それぞれどんな方におすすめかを簡単にまとめると次のとおりです。

モデル	おすすめの方
ORIGINALS	革のエイジングを存分に楽しみたい方
CLASSICS	はきやすさ、歩きやすさも重視したい方
ALL-TERRAIN	アウトドシーンでの利用をを想定している方
THERMAL	一番防水が強いものを使い方、雪が降る地域での利用を想定している方